130年の歴史を持つ巨人コダックが先頃経営破綻しました。
私たちも散々富士写真フィルムと並んでお世話になりました。フィルム市場そのものが、デジタルカメラの出現により消滅してしまった訳ですから、致し方ないとはいえ、栄枯盛衰を強く感じずにはいられません。
年々、何でもノートにこだわる人が増えているとか。『パソコン・携帯メールをする時代になり、手書きの機会は減ったからこそ手で書くときはノートにこだわりたい』と年末の読売新聞に『オーダーメイド・高級紙・・・手書き楽しむノート』と題した記事が載っていました。
スマートフォンでスケジュール管理のカレンダーアプリを利用する人は今後増えていくでしょう。ただノート同様、手書きの手帳にこだわる人も多く、手帳市場の売上は伸びているとも聞きます。
映画『ALWAYS三丁目の夕日'64 』が封切られました。
背景はアナログな世界を十分に幸せに生きている時代です。
デジタルにないアナログの優しさ・やわらかさ・良さを大切にしていきたいものです。
私はお手頃感のある、なめらかな書き味のPARKERのボールペンを普段愛用しています。今年は例年以上にお気に入りのペンで、手書きの良さを意識して文字にする機会を、乱筆ながら増やしていきたいと思っております。