この雑誌は昭和53年8月15日ベースボールマガジン社発行の『相撲・名古屋場所総決算号』です。
北の湖が当時大鵬の最年少横綱昇進の記録を破り、3連覇~4連覇を達成し、『憎らしいほど強い』という代名詞で呼ばれていた頃に発売されたものです。
私がテレビの前に釘付けになり、今までで心底熱狂した最高の力士は北の湖です。
輪島との優勝をかけた横綱決戦は輪湖時代の象徴でした。当時高校生だった私は、この雑誌の号の『読者のさじき』 というコーナーに北の湖を中心にした内容で投稿し、掲載されました。
弟子の不祥事での理事長辞任から4年ぶりに、理事長として再登板するわけですが(理事長の再登板は初)相撲協会の運営は前途多難です。
昭和の大横綱だった北の湖親方の手腕に期待致しましょう。