この写真は被災地に程近いある総合病院に、平成21年に納入された当社の災害用ろ過装置です。
震災直後は病院内の非常電源の元、貯めてある水と
消防からの補給水を使い、水道復旧までの約1週間、ろ過装置は稼働したということです。
お役に立てたとはいえ、出来れば稼働するような事態は避けたい装置です。
H24.3.11 外出先で黙とうをして、各メディアの映像等を見ることにより、再び震災時の光景が強く蘇えりました。
と同時に復興には、まだかなりの時間がかかる事が胸を痛めました。
装置オーバーホール中の写真は緊急用移動式ろ過装置です。ガソリンがあれば、プールの水などをろ過して、時間当たり約2㎥/tの飲み水を供給出来ます。災害に備えた日々の準備が、改めて必要だと強く感じます。