蹄鉄は馬などの蹄を保護するU字型の製具で。中にはゴム製などもあるようですが、鉄製が主です。
何でも蹄鉄には、お守りの効果があると言うことで、特別にメッキした物を手に入れました。
考えれば大切な蹄を守るものですから、そう信じられても当然です。
洋を問わず古くから馬は、人間とは農耕に交通に戦争にと深い関わりを
持って来ました。国によって違いはあるにせよ、魔除け・幸運・交通事故などのお守りとして、玄関・アクセサリー・車の中などに使われ方は様々です。
又二つの鉄尾が上を向いていると良いとか、お金が貯まるとか諸説はあるようです。
馬の話をもう一つ。先月にはなりますが、公開中の映画『戦火の馬』を見て来ました。
第一次世界大戦に巻き込まれた名馬ジョーイが辿る数奇な運命を描いた芝居が原作で、スティーブン・スピルバーグ監督が手掛けました。まさしく農耕・交通・戦争と、馬が人といかに関わりが深かったのか、改めて感じた作品でした。
現在では乗馬・競馬と私達を癒やし、そして興奮させてくれる馬が、益々好きなった次第です。