『月に1週間ほど利用する民家には郵便受けがなかった。大戸の隙間から差し込まれた郵便物が土間に落ちていることには気付いていたが、焚き付けになってしまう程度の物としか思っていなかった。
偶然、郵便配達の人に道端で呼び止められた。「郵便受け置いてくださいよ、汚れますから!」と一言。』
上文は友人小俣邦夫氏からいただいたハガキ『道具学への招待』より抜粋させていただきました。続きは~http://douguology.exblog.jp/9961850/
小俣氏は道具学会会員でもあり、アトリエ・92も展開している。そしてこのポストのある山梨県・大月市に以前、招待?押しかけた?訳ですが、その家はなんと彼がおばあさんから引き継いだ古い家を再生した古民家でした。古い物と自然を調和させた見事な芸術でした!!当然ポストも彼の自作
場を同じくした古民家再生のグループの方達も交え、タイムスリップした空間を大いに満喫させていただきました。そして去年は檜風呂まで完成させたとか・・・・ 今年は初夏の時期から最高だったのではないでしょうか?
この夏は古民家を再生した喫茶店・ショップなどを例年になく訪れたり、見かけたり、見聞きしました。以前お邪魔した友人の古民家を回想してみました。