日常のプール水質管理フジカ濾水機株式会社 HOME > お客様サポート > 日常のプール水質管理

プール期間中は下記の点を日常の点検項目として行っていただければ、急激な水質悪化をまねくような事はありません。
特に残留塩素測定値、ろ過タンク圧力計の確認は毎日行い、プール日誌等に記入した方がよいでしょう。土、日、祭日の前日にはろ過機の洗浄を行い、プールに塩素剤、または除藻剤を多めに入れておけば、休み明けに藻が発生するトラブルはなくなるでしょう。

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水温

プールの水温は22℃以上が目安です。水泳に適する気温、水温の目安は(気温+水温)が50℃以上と考えましょう。

濁度

2度以下であること。(水中で15m先、壁ラインが見えれば1度以下です)

プール残留塩素の測定

0.4mg/ℓ以上〜1.0mg/ℓ以下であること。

PH測定

5.8〜8.6
殺菌、消毒剤にイソシアヌール酸を使用しているプールではPHが下がることがありますので、週2、3回は測定して下さい。

ろ過機の運転状況

タンク圧力計の確認をしてください。

上記の状態の場合は下記の各ろ過装置の作業手順に従って問題解消して下さい。
→珪藻土式ろ過機の場合 →砂式・カートリッジ式ろ過機の場合

※水がうまく循環しているかどうかは、圧力計以外に実際にプールの吹出口に手を当てて水が出ているか確認するとよいでしょう。

日本フイルコングループ フジカ濾水株式会社

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